《久枝農場》
 新しくチャレンジャーを受け入れてくれる農場は、久枝農場と言います。以下にその概要を説明します。

【牧場】
自然農法を実践
 牧場はマットグロッソ州の州都カンポグランデ市から約70キロ離れたところにあります。広さは約2100haで、2900頭の牛がいます。牧場の一角で今、エコ・ビレッジ名付けたアグロフォレストリー〔森を生かしながら果樹を栽培する〕を主体とした農場の造成が進行中です。エコビレッジでは100人ぐらいが自給自足で生活する生活共同体農場を目指しています。
 経営者の久枝さんは、「現在の農業は自然破壊を続けるだけで環境保護はできない。農薬や化学肥料を使わない自然農法で作物を栽培したい」と話しています。実験的に牧場そばの事務所横で、自然農法による作物栽培を実施しており、成果を上げています。別の牧場では、鶏や豚を放牧に近い形で飼育しており、将来的には自然農法農業と一体化させ、循環型の農業を目指しているのです。
 農場研修を希望するチャレンジャーたちは、現地職員が行う土地造成、飼育、植え付けなどを手伝うことになります。

【生活環境】
 牧場はボリビアに通じる街道沿いにあり、周囲はすべて牧場で、広々としています。宿舎は完備され、食事は現地職員が作るブラジル料理です。(報告者も実際に食べたそうで、やや味は濃いめながら、なかなか美味しかったそうです)。
 電気はありますが、牧場地帯のため電話線がなく、携帯電話もほとんど通じません。ブラジルでも孤立したところと言えましょう。緊急の場合は70キロと離れた久枝さんの事務所まで行き、連絡を取ることになります。

【アクセスと生活環境】
 サンパウロから1200キロほど離れていますので、空路が便利です。バスの便もありますが、8時間以上かかります。サンパウロ空港からカンポグランデ空港まで2時間。事務所まで車で30分、事務所から牧場まで車で40分ほどです。
 研修生用に宿舎があり、部屋が5つあります。それぞれの部屋に2から3戸のベッドが設置されています。現在宿舎にはイスラエル人4人(内女性2人)がいます。もちろん日本語は通じません。ポルトガル語か、英語です。(報告・ブラジル支部、鈴木〕

【牧場の写真】
 研修する牧場の様子を撮った写真を掲載しておきます。

  
    
【牧場の入り口】                   【宿舎の内部】

  
    
 【家畜の放し飼い場所】              【宿舎の外観】

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